人工知能に対する聴覚健康専門家の態度と認識されるスキル
カテゴリ:医学教育
公開日:2026年2月19日
タイトル:Hearing health professionals' attitudes and perceived skills toward artificial intelligence
雑誌名:BMC Med Educ. 2026 Jan 10; 26(1): 218. doi: 10.1186/s12909-025-08505-9. Epub 2026 Jan 10.
概 要:
本研究は、人工知能(AI)が医療に統合される中で、聴覚健康専門家のeHealthリテラシー、AIに対する認識、AI自己効力感を調査しました。これらの構成要素が職業間でどのように異なるか、またAIの使用にどのように関連するかを検討し、AIの臨床実践への統合を支援するためのトレーニングニーズとその提供者を明らかにしました。
方 法:
カナダのケベック州にいる聴覚健康専門家(聴覚士および補聴器技術者)を対象にオンライン調査を実施しました。調査には、eHealthリテラシー(eHEALS)、AIに対する認識(SHAIP)、AI自己効力感(AISESおよび適応されたRUSHスケール)を評価するための検証済みのツールが含まれました。参加者はAIの使用状況、社会人口学的および職業的特性、AIトレーニングニーズを報告しました。
結 果:
114人の専門家から得られたデータ(平均年齢38.1歳、75.5%が女性)によると、eHealthリテラシースコアは職業間で類似しており、AIの使用者と非使用者の間でも差はありませんでした。AIに対する認識は、補聴器技術者やAIを使用している参加者の間でより肯定的でした。AI自己効力感は職業による差はなかったものの、AI使用者のスコアは高かったです。全参加者がAIトレーニングの必要性を認識しており、驚くべきことに、専門職団体や企業が、大学よりも好ましいトレーニング提供者として多く挙げられました。
結 論:
AIを実践に取り入れた聴覚健康専門家は、AIに対するより肯定的な認識と高い自己効力感を示しました。AIトレーニングは、専門家の現在の態度や認識されるスキルを考慮して、臨床実践への統合を促進する必要があります。