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医学生の医療面接における音声録音提供に対する態度:横断的オンライン調査

カテゴリ:医学教育

公開日:2026年2月19日

タイトル:Medical students' attitudes toward providing patients with audio recordings of their medical encounters: a cross-sectional online survey. 雑誌名:BMC Med Educ. 2025 Jun 19; 25(1): 853. doi: 10.1186/s12909-025-07460-9. Epub 2025 Jun 19. 概 要: 本研究は、医療面接における音声録音(相談録音)の提供に対する医学生の態度を調査することを目的としています。相談録音は、情報の記憶や理解を向上させる可能性がある一方で、医師の法的リスクに対する懸念も存在します。ドイツでは相談録音の普及が少ないため、医学生の意見を把握することが重要です。全国規模のオンライン調査を通じて、医学生の態度や将来の相談録音への希望を評価しました。 方 法: ドイツの医学生を対象にした全国的な横断的定量調査を実施し、相談録音に対する態度や将来の希望を評価しました。データは記述統計を用いて分析しました。 結 果: 222人の参加者が含まれ、56%が相談録音に対して肯定的な態度を示しました。彼らは情報の記憶やフォローアップの準備における利点を認識する一方で、悪用や法的影響、医師へのプレッシャーに対する懸念も表明しました。将来的に相談録音を提供する意欲があると明言したのは約16%、ためらいを示したのは44%でした。 結 論: 医学生は相談録音の潜在的な利点を認識しつつも、懸念を抱いていることが分かりました。医学生の限られた臨床経験やドイツにおける相談録音の低い普及率がこれらの不安に寄与していると考えられます。医療教育や臨床実践においてポジティブな体験を提供することで、これらの態度を改善できる可能性があります。患者中心のケアを支持するロールモデルの提供も受け入れを促進するでしょう。今後の研究では、医療カリキュラムにおける患者中心の介入の統合に焦点を当てるべきです。