MEDICINE & AI

医学生と病理研修医における人工知能に対する認識と態度:調査研究

カテゴリ:医学教育

公開日:2026年2月19日

タイトル:Awareness and Attitude Toward Artificial Intelligence Among Medical Students and Pathology Trainees: Survey Study 雑誌名:JMIR Med Educ. 2025 Jan 10; 11: e62669. doi: 10.2196/62669. Epub 2025 Jan 10. 概 要: 本研究は、医学生と病理研修医の人工知能(AI)に対する態度を評価し、比較することを目的としています。調査は、ヨルダンの5つの公立医学校の全教育レベルの医学生と4つの病理研修プログラムの研修医を対象に、ウェブベースの閉じられた質問票を用いて実施されました。394人の参加者のうち、69%がAIに関する認識を持ち、54.1%がAIが自動的に病気を診断できると信じていましたが、42.4%はAIの進展に対して恐れを抱いていました。多くの参加者が医学校でのAI教育が不十分であると感じており、AIの医療への応用について学ぶことに興味を示しました。 方 法: 本研究は横断的研究であり、ウェブベースの調査を用いて実施されました。対象は、ヨルダンの5つの公立医学校の全教育レベルの医学生と4つの病理研修プログラムの研修医で、合計394人が参加しました。 結 果: 394人の参加者のうち、328人が医学生、66人が病理研修医でした。69%がAIに関する認識を持ち、54.1%がAIによる自動診断の可能性を信じていました。医学生は病理研修医よりもAIの診断能力に対して肯定的でしたが、42.4%はAIの進展に恐れを感じていました。また、66.2%が医学校でのAI教育が不十分であると感じ、46.2%がAIについて学ぶことに興味を示しました。 結 論: 医学生のAIに対する理解と態度を改善するために、医学校のカリキュラムにAI教育を導入する必要があります。学生はAIの応用、潜在的な危険性、法的および倫理的な影響について学ぶ必要があると認識しています。本研究は、ヨルダンにおける医学生のAIに対する見解を分析した初めての研究であり、病理研修医の視点も含まれています。結果は国際的な先行研究と一致しており、低所得国と工業国での態度の類似性が示されています。