MEDICINE & AI

パレスチナにおける医学部生の医療における人工知能に対する認識:混合手法調査研究

カテゴリ:医学教育

公開日:2026年2月19日

タイトル:Perceptions of undergraduate medical students on artificial intelligence in medicine: mixed-methods survey study from Palestine. 雑誌名:BMC Med Educ. 2024 May 07; 24(1): 507. doi: 10.1186/s12909-024-05465-4. Epub 2024 May 07. 概 要: 本研究は、パレスチナの医学部生の人工知能(AI)に対する態度を調査し、AI関連の教育機会の現状を探り、医学教育課程へのAIの導入の必要性を明らかにすることを目的としています。371件の招待状が送付され、362件の回答が得られ、349件が分析に含まれました。参加者の76.79%は、医学教育の中でAIに関する正式な教育を受けていないと回答し、70.8%が医学課程にAI教育を含める必要があると考えています。 方 法: 本研究は、2022-2023年度のパレスチナの医学部生を対象とした混合手法の横断研究です。定量的部分では、2022年6月15日から2023年5月30日までの間に、便利サンプルからデータを収集しました。定性的部分では、15人の医学部生がインタビューを受けました。定量データは記述統計で、定性データは帰納的内容分析で分析しました。 結 果: 参加者の平均年齢は20.38歳で、76.79%がAIに関する正式な教育を受けていないと回答しました。約67.9%がAIが将来一般的になると考え、68.7%が医療分野を革命的に変えると強く同意しました。男性学生は女性学生よりもAIに対する認識スコアが高いことが示されました。定性分析からは、AI学習機会の欠如、医学課程へのAIの必要性、AIの未来への楽観的な見方、医療分野におけるAIに関連する課題が浮かび上がりました。 結 論: 医学部生は医療におけるAIの教育機会にアクセスできておらず、パレスチナの医学課程にAIを正式に含める必要があります。