オーストラリアの健康革新組織における消費者パートナーシップ能力向上のための新しい革新の初期実現可能性評価
カテゴリ:医学教育
公開日:2026年2月19日
タイトル:Assessing early feasibility of a novel innovation to increase consumer partnership capability within an Australian health innovation organisation using a mixed-method approach.
雑誌名:BMJ Open. 2024 May 01; 14(5): e080495.
概 要:
本研究は、オーストラリアのニューサウスウェールズ州にある臨床革新機関において、消費者エンゲージメント能力を向上させるための「パートナーリング(PR)」モデルの実現可能性を評価することを目的としています。消費者エンゲージメントは、組織のすべてのレベルで行われるべきですが、実際には多くの健康組織がその能力を実装するのに苦労しています。PRは、スタッフの消費者パートナーシップ能力を構築するための埋め込まれたモデルであり、患者パートナーがホストしています。研究では、受容性、需要、実用性の観点からPRの実現可能性を評価しました。
方 法:
本研究は、1グループの介入後の混合方法アプローチを用いて実現可能性を評価しました。参加者は、PRに関与したACIのスタッフ40名(89名中)です。データ収集は、AI駆動のインタラクティブインタビューを通じて行われ、2023年6月29日から7月12日の間に40件の回答が得られました。フレームワーク分析と生成AI因果マッピングを用いて、テキスト内の因果関係を特定し視覚化しました。
結 果:
結果は、受容性、需要、実用性の観点から分類されました。ほぼ全ての回答者がPRの継続使用の意向を示し、個人的および専門的な利益を挙げました。例えば、23名(57%)がPRの心理的安全性に対して肯定的な反応を示し、専門的には参加が知識とスキルの向上に寄与したと認識しています。
結 論:
PRは実現可能であり、大規模な健康システムや組織におけるスタッフの能力構築と消費者エンゲージメントスキル向上のための受け入れられる革新である可能性が高いです。他の地域でも採用または適応されることが期待されます。