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PRO-HOMEプロジェクトにおける高齢者の多次元的虚弱性を評価するための運動パラメータの技術的モニタリング

カテゴリ:高齢者医療・介護

公開日:2026年2月19日

タイトル:Technological monitoring of motor parameters to assess multidimensional frailty of older people in the PRO-HOME project. 雑誌名:Sci Rep. 2024 Dec 04; 14(1): 30232. 概 要: 本研究は、PRO-HOMEプロジェクトにおいて、入院中の高齢者の機能的および臨床的パラメータを監視するために、Kinect AzureとFitbit Senseを用いた連携システムを導入した結果を示しています。30人の高齢患者を対象に、Fitbit Senseは平均日歩数、歩行距離、非活動時間を記録し、Kinectは歩行速度や体の揺れを測定しました。患者は標準的な包括的老年評価(CGA)を受け、多次元予後指標(MPI)を算出しました。結果として、歩数とMPI、日常生活動作(IADL)、認知機能(SPMSQ)、栄養状態、褥瘡リスク(ESS)との有意な相関が見られました。 方 法: 本研究は、30人の高齢患者を対象にした観察研究です。Fitbit Senseを用いて日々の歩数、歩行距離、非活動時間を記録し、Kinectを用いて歩行速度や体の揺れを測定しました。患者は包括的老年評価(CGA)を受け、基本的および手段的日常生活動作、認知機能、栄養状態、褥瘡リスク、併存疾患、服薬数、同居状況を評価しました。 結 果: 歩数の平均値はMPI(p=0.022)、IADL(p=0.013)、SPMSQ(p=0.006)、ESS(p=0.009)および自動歩行速度(p=0.046およびp=0.048)と有意に相関していました。また、自動歩行速度は日々の歩行距離(p=0.007)および体の揺れ(p=0.047)とも相関がありました。これにより、Fitbit SenseとKinect Azureを用いた技術的モニタリングが高齢者の多次元的虚弱性の評価に有用であることが示されました。 結 論: Fitbit SenseとKinect Azureを用いたドメスティック技術モニタリングは、高齢者の移動能力、認知機能、機能的状態に関する情報を提供し、多次元的虚弱性の評価に寄与する可能性があります。