軽度認知障害患者におけるせん妄発症後の認知症発生率に関する前向き縦断コホート研究のプロトコル:MDDCohort(軽度認知障害せん妄認知症)
カテゴリ:高齢者医療・介護
公開日:2026年2月19日
タイトル:Protocol for a prospective, longitudinal cohort study on the incidence of dementia after the onset of delirium in patients with mild cognitive impairment: MDDCohort (Mild Cognitive Impairment Delirium Dementia)
雑誌名:BMC Geriatr. 2024 Nov 07; 24(1): 922. doi: 10.1186/s12877-024-05480-6. Epub 2024 Nov 07.
概 要:
この研究は、軽度認知障害(MCI)患者におけるせん妄発症後の認知症発生率を評価し、MCIから認知症への転換を予測するための人工知能アルゴリズムを開発することを目的とした前向き縦断コホート研究です。MCIはせん妄の主要なリスク因子であり、せん妄、MCI、MCIから認知症への転換に関する中長期的なフォローアップを行った研究は少ないため、本研究の意義が高いとされています。
方 法:
65歳以上のMCIと診断された成人を対象に、韓国版ミニメンタルステート検査で18-23点を得た患者に対して30日間のせん妄評価を行います。せん妄を一度でも示した患者はせん妄群に分類し、残りは非せん妄群に分類します。3年間にわたり、患者は30日ごとに生存状況と認知症への転換をフォローアップし、せん妄のリスク因子と臨床的結果を分析します。群間の差異はカイ二乗検定および独立t検定を用いて分析し、Kaplan-Meier生存曲線およびCox比例ハザード回帰を用いて30日、60日、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月の死亡率を評価します。
結 果:
原文に記載がないため省略します。
結 論:
この研究の結果は、MCI患者におけるせん妄予防の重要性を強調し、予防的介入の強化に寄与することが期待されます。