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退院後の参加状況と機能的成果:3つの一般的な脳卒中サブタイプに基づく探索的後ろ向き研究

カテゴリ:公衆衛生・予防医療

公開日:2026年2月19日

タイトル:Postdischarge participation and functional outcomes across three common stroke subtypes based on the exploratory retrospective study. 雑誌名:Sci Rep. 2025 Oct 10; 15(1): 35432. doi: 10.1038/s41598-025-19322-x. Epub 2025 Oct 10. 概 要: 本研究は、脳卒中のサブタイプ(虚血性脳卒中、脳内出血、くも膜下出血)が退院後12ヶ月の長期的な参加状況と機能的成果に与える影響を調査しました。2つの前向き研究からのデータセットを用いて、入院リハビリテーションを受けた成人患者646人(女性256人、平均年齢56.6歳)の結果を分析しました。結果として、虚血性脳卒中および脳内出血の患者は類似の回復パターンを示したのに対し、くも膜下出血の患者は一般的に12ヶ月後の成果が劣っていました。特に生産性頻度スコアにおいて、くも膜下出血群は他の2群に比べて有意に低いスコアを示しました。退院時の活動機能が12ヶ月後の参加状況の独立した予測因子であることも示されました。 方 法: 本研究は、虚血性脳卒中、脳内出血、くも膜下出血の成人患者を対象とした後ろ向き研究です。646人の患者のデータを用い、退院から12ヶ月間の参加状況と機能的成果を評価しました。主要評価指標には、PM-3D4D、活動測定、EuroQol 5次元3レベル、モントリオール認知評価スコアが含まれています。 結 果: 虚血性脳卒中(335人)および脳内出血(288人)の患者は類似の回復パターンを示しましたが、くも膜下出血(23人)の患者は12ヶ月後に劣った成果を示しました。特に生産性頻度スコアは、くも膜下出血群が0.04、虚血性脳卒中群が0.39、脳内出血群が0.44であり、くも膜下出血群は有意に低い結果を示しました(P < 0.001)。退院時の活動機能が高いほど、12ヶ月後の参加状況が良好であることが示されました。 結 論: くも膜下出血は他の脳卒中サブタイプに比べて長期的な成果が劣ることが示され、サブタイプ特有の回復プロファイルが明らかになりました。また、活動機能が退院後の参加状況を向上させるための重要なターゲットであることが示唆されました。