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電子健康記録に基づくPREVENT心血管リスクのパフォーマンス

カテゴリ:公衆衛生・予防医療

公開日:2026年4月16日

タイトル:Performance of PREVENT Cardiovascular Risk in Electronic Health Record-Based Clinical Practice 雑誌名:JAMA Netw Open. 2026 Apr 01;9(4):e266838. doi: 10.1001/jamanetworkopen.2026.6838. 概 要: 本研究は、アメリカ心臓協会が提唱したPREVENT方程式の心血管疾患(CVD)リスク予測の有効性を、電子健康記録(EHR)を用いて評価することを目的としています。特に、データの欠損がある状況下での信頼性を検証しました。研究は、ノースカロライナ州のデューク大学健康システムから得られたデータを使用し、CVDの基礎疾患がない患者を対象に行われました。 方 法: この研究は、デューク大学健康システムのEHRデータを用いた後ろ向きコホート研究です。2014年3月から2024年12月までのデータを分析し、8年間のフォローアップを行いました。患者は、PREVENTリスクを計算するための十分なデータを持つ者に限定され、緩和コホートと厳格コホートの2つに分けられました。 結 果: 緩和コホートには406,230人、厳格コホートには127,151人の患者が含まれました。PREVENT方程式は、両コホートで強い識別力を示し(C-indexは厳格コホートで0.77)、欠損データに対する堅牢性を示しました。厳格コホートではキャリブレーション比が高く、緩和コホートではリスクの過小評価が見られました。 結 論: PREVENT方程式は、欠損データがあっても強い識別力と一般化可能性を示し、日常診療における信頼性の高いCVDリスクの特定と評価を支持する結果となりました。