AI支援のPBL-CBL統合教育モデルを用いた帯状疱疹後神経痛の診断と治療に関するランダム化比較試験
カテゴリ:手術支援
公開日:2026年5月23日
タイトル:Application of AI-assisted PBL-CBL combined teaching in the diagnosis and treatment of post-herpetic neuralgia: a randomised controlled trial.
雑誌名:BMC Med Educ. 2026 May 22; doi: 10.1186/s12909-026-09489-w.
概 要:
本研究は、帯状疱疹後神経痛(PHN)の標準化された臨床教育において、人工知能支援の問題基盤学習(PBL)と事例基盤学習(CBL)を統合した教育モデルの有効性を探求することを目的としています。120人の医学生を対象に、従来の講義形式の教育とAI支援のPBL-CBLモデルを比較しました。
方 法:
雲南大学附属病院の120人のインターンを無作為に観察群と対照群に分け(各60人)、対照群には従来の講義形式の教育を、観察群にはAI支援のPBL-CBLモデルを用いた教育を行いました。4週間後、理論試験、臨床技能評価、ミニ臨床評価(Mini-CEX)スコア、教育満足度アンケートを通じて教育成果を評価しました。
結 果:
4週間後、観察群の理論スコアは87.35±5.66、臨床実践スコアは90.12±3.47で、対照群の84.67±4.05および88.23±3.94よりも有意に高かった(P<0.01)。Mini-CEX評価では、観察群の臨床実践スキルが有意に向上していました(P<0.001)。人間性、専門性、組織/効率に関しては両群間に有意差は見られませんでした(P>0.05)。また、観察群は対照群よりも教育満足度が高いと報告しました。
結 論:
AI支援のPBL-CBL教育モデルは、医学生のPHNに関する理論知識と臨床スキルを有意に向上させ、臨床推論能力を高め、教育満足度を向上させることが示されました。