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障壁を打破する:南アフリカにおけるスティグマのない効率的なHIV予防評価のための人工知能の活用

カテゴリ:公衆衛生・予防医療

公開日:2026年2月19日

タイトル:Breaking barriers: harnessing artificial intelligence for a stigma-free, efficient HIV prevention assessment among adults in South Africa. 雑誌名:Front Digit Health. 2025; 7: 1731002. 概 要: 本研究は、南アフリカにおけるHIVの脆弱性評価とPrEP(プレエクスポージャー予防)適格性の判断において、医療提供者(HCP)とケア受給者(ROC)間の対話の質が重要であることを示しています。しかし、HCPの負担や時間制約により、これらの対話は制限されています。大規模言語モデル(LLM)を活用したアプリ「Your Choice」のプロトタイプを開発し、HIV陰性の人々とのHIV予防やPrEPに関する議論を促進する可能性を探りました。 方 法: 人間中心設計(HCD)アプローチを用いて「Your Choice」アプリを共同開発しました。2023年8月から2024年3月の間に、ROCとHCPを対象にアプリ使用後の調査を実施し、アプリユーザーの対話をテーマや内容パターンで分析しました。定量データは記述的に分析し、定性データは内容分析を行いました。 結 果: 合計150人の参加者(ROC 130人、HCP 20人)を登録しました。ROCの大半は男性(77/130; 59.2%)で、18-34歳(93/130; 71.5%)が多かったです。ROCはアプリの受容性と適切性を高く評価し(AIMおよびIAMスコア >4.9/5)、優れた使いやすさ(SUS >92/100)を示しました。HCP(n=16)はアプリからの要約とROCとの対話を評価し、技術への信頼に懸念を示したのは1人(6.3%)のみでした。HCPはアプリの使いやすさを高く評価しました(SUS 78/100)。 結 論: 「Your Choice」のようなLLMを活用した会話エージェントは、プライベートでスティグマのないHIV予防支援を提供する可能性があり、PrEPの導入に関する意思決定を支援します。また、医療提供者がよりターゲットを絞ったケアを提供するのにも役立ちます。今後の研究では、技術への信頼と臨床統合に関する課題に取り組む必要があります。