精神科および心理学における住民、研究者、学生のためのデータサイエンス教育:プログラムの開発と評価研究
カテゴリ:公衆衛生・予防医療
公開日:2026年2月19日
タイトル:Data Science Education for Residents, Researchers, and Students in Psychiatry and Psychology: Program Development and Evaluation Study
雑誌名:JMIR Med Educ. 2026 Jan 16; 12: e75125. doi: 10.2196/75125. Epub 2026 Jan 16.
概 要:
本研究は、精神科および心理学の研修生に対して自殺予防研究のためのAI活用を教育するバーチャルワークショップを開発、実施、評価しました。AI教育は、メンタルヘルス専門家が臨床現場でAIを採用する能力を高めるために不可欠であり、研修生に必要なリテラシーを提供します。ワークショップでは、自然言語処理(NLP)とPythonコーディングスキルを紹介し、実際のデータを用いた応用を示しました。
方 法:
ワークショップは3時間で、データの特徴付け、標準化、概念抽出、統計分析の4つのNLPトピックをカバーしました。参加者は、電子健康記録からの主訴を処理し、人口別の自殺関連の遭遇の有病率を比較しました。プログラムの効果を評価するために、Kirkpatrickプログラム評価モデルを使用し、参加者の反応と学習成果を測定しました。
結 果:
ワークショップには10名の研修生が参加し、参加者はワークショップを有益と評価しました(平均3.17/4)。NLP知識に対する自信は有意に向上し(P=.002)、コーディング能力も改善しました(P=.01)。参加者からは、今後のワークショップでテーマ分析や追加データセットの探求を求めるフィードバックがありました。
結 論:
この研究は、精神科および心理学の研修生向けに特化したデータサイエンスワークショップの効果を示しています。ワークショップは、参加者のデータサイエンス研究に対する自信を大幅に高めました。今後のワークショップでは、大規模言語モデルやテーマ分析、多様なデータセットに関するトピックを扱う予定です。