医療における機械学習応用を教えるグローバル教室イニシアティブの評価
カテゴリ:医療現場の業務効率化
公開日:2026年2月19日
タイトル:Evaluating a global classroom initiative to teach machine learning applications in healthcare
雑誌名:BMC Med Educ. 2025 Oct 21; 25(1): 1455. doi: 10.1186/s12909-025-07918-w. Epub 2025 Oct 21.
概 要:
この研究は、メルボルン大学(オーストラリア)とマンチェスター大学(イギリス)間で行われた4週間のオンライングローバル教室プログラムの学習者の経験と視点を探求しています。このプログラムは、医療専門家のAIスキルを向上させることを目的としており、国際的な協働学習の利点、障壁、機会を評価し、教育者への洞察を提供することを目指しました。
方 法:
医療専門家向けに完全オンラインの短期コースを開発しました。フリップド・クラスルームモデルを採用し、21名の学習者が2時間の事前オンライン学習と、4週間にわたる2時間のライブインタラクティブZoomワークショップを受講しました。コース中、学習者は小グループでの作業や専門家からのフィードバックを受けながらプロジェクトピッチを行いました。プログラムの有用性を評価するために、混合方法アプローチを用い、事前・事後調査や自己効力感測定を実施しました。
結 果:
自己効力感の測定では、コース前後で全ての能力声明において有意な自信の向上(P < .0001)が見られました。プログラムは、学習者にグローバルな視点を提供し、プロジェクトアイデアの開発に役立ちました。学習者は、知識をサービス提供の改善や予測モデルの開発に活用する意向を示しました。具体的な学習経路の調整やケーススタディの追加、深い相互作用の機会の提供が推奨されました。
結 論:
グローバル教室は、医療専門家間の学習と問題共有を促進し、広い視野を持つことや多様な視点での協力を促します。今後は、コース中および後の学習者間のより意味のある協力を促進し、グローバルな実践コミュニティの構築に焦点を当てるべきです。